契約後に「あれがない、これがない」となってオプション代がかさんだらどうしよう
上記のお悩みを解決します。
26歳 妻子あり
年収400万(会社員)
20代で家を建てた経験をもとに、マイホームは契約時よりと上がるのか?
契約時よりも高くならない為に、すべきことを詳しく解説していきます。
【結論】マイホーム総額は契約時よりも上がります
結論を言うと、ほとんどの場合で契約時より最終総額の方が高くなる傾向にあります。
筆者の担当の営業マンに聞いても「ほとんどの方が、契約時よりも金額UPしますね」と言っていました。
「契約時より金額が上がるなんておかしいじゃないか!」とお思いの方もいると思います。
では、なぜ「マイホームは契約時よりも金額が上がってしまうのか」その理由をご紹介します。
https://www.kosuke-papalog.com/?p=216
ほとんどの人が「マイホーム契約時よりも金額が上がってしまう」理由
理由は下記です。
- オプションの追加
- 必要な設備が付いていると思い込んでした
それぞれ解説します。
オプションの追加による金額UP
例えば、下記がオプションになります。
- キッチンをグレードアップさせたい!
- 壁紙はこだわったものにしたい!
いざ、マイホームを契約してから打ち合わせをしていくと、「あれが欲しいこれが欲しい」となってしまいます。
キッチンのグレードアップなんて40万円〜50万円ほど平気でしてくるので、契約前に満足できる設備がついているか確認することが大事です。
必要な設備が付いていると思い込んでいた
例えば、多くの人が付けるキッチンのカップボードや2階のトイレなど標準ではなく、オプション扱いとなっているメーカーもあります。
その他付いていると思っていたけどオプションだった設備
- テレビボード
- シューズボックス
- タッチレスキー
必要な設備がそもそも付いていないということもあり得るので、契約前にどのような設備が付いているか確認してみてください。
【経験談】筆者のマイホーム「契約時」と「最終総額」の金額公表!
ちなみに筆者は「ミサワホーム」で家を建てました。
では、マイホームは契約時と最終総額でいくらくらい差がでるのか?
筆者の実体験をもとにご紹介します。
契約時2840万円(税込み)
最終総額2910万円(税込み)
約70万円アップとなりました!
えっ、たったの70万円?と思われるかたもいるかと思いますが、70万円ってかなりの大金ですからね。笑
なぜ、契約時の金額より70万円アップしたかというと、
- 窓の変更や追加
- 洗面所、キッチンのグレードアップ
- 1坪程増設
これらが、金額アップの要因です。
契約時から上がることもありますし、もちろん下がる部分もあります。
筆者の場合、バルコニーをやめたので、その分は下がっています。
契約時と同じ金額、もしくはそれより低い金額で購入できれば1番いいですが、なかなかそうはいかないですね。
なので、契約前にどういう設備が付いていて、ここにはどんな窓がついているのか?とことん確認する必要があります。
契約時の金額より上がらないようにする為の3箇条
筆者の経験をもとに、契約前の金額を超えないようにする為の3箇条をご紹介します。
- 契約前にキッチン、洗面のグレードを確認
- 契約前に窓の数、種類を確認
- 営業マンに「契約時の金額より上がることはないか」確認する
この3つは必ず確認してください。
筆者はこの3つを確認しなかったことにより、痛い目を見ています。
契約前にキッチン、洗面のグレードを確認
グレードアップやオプションで高額になりがちな設備が「キッチン」と「洗面」です。
例えば、キッチンはLIXIL等の有名メーカーのものなのか?食洗機は付いているのか?
洗面であれば、作業台付きのものなのか?自動水栓なのか?ですね。
自分たちに必要のない機能が付いている必要はありませんが、契約後に欲しくなってこないか?
今一度、確認しておいてください。
契約前に窓の数、種類を確認
窓は、1枚当たりの単価は知れた金額なのですが、なにせ沢山使うので、グレードアップや追加をすると金額アップの大きな要因になってしまいます。
どこのハウスメーカーでも標準は1番安い引き違い窓になっているはずです。
▽引き違い窓はこんなの(一般的な窓です)▽
便利な窓ですが、防犯という意味ではかなり心配です。
そのため、水回りなどは、下のような滑り出し窓を採用される方が多いです。
▽滑り出し窓はこんなの▽
全開にならないので、泥棒が入ってこれませんし、覗きの心配もありません。
ただ、この滑り出し窓って引き違い窓より高額なんですよ。
だから、特に水回りはどんな窓が採用されているか、確認する必要があります。
>>【家づくり】水回りの窓に格子は必要?格子を付けるメリット・デメリット
営業マンに「契約時の金額より上がることはないか」確認する
この言葉を引き出しておきましょう。
生活に必要なものは人それぞれですが、後々、これがないあれがないとなればか
「あの時、必要なオプションはないって言ったじゃないですか!」と反論することができます。
未だに、契約後あれがないこれがないと金額アップを故意に行う業者もいますので、注意してください。
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まとめ「家は契約時よりも高くなっちゃいます」
家は、契約時の金額よりも高くなる傾向にあります。
いや、むしろ契約時の金額より安くなることは絶対にないと思っておいた方がいいです。
あまりにも金額が上がってしまうと大変ですよね。
その為に、注意していただきたいことを最後にまとめます。
- 設備や窓がどこにどのグレードのものが入っているかとことん確認すること
- 契約前に窓の数、種類を確認すること
- 営業マンに「契約時の金額より上がることはないか」確認すること
この3つを守っていれば、契約時より高額アップは防げると思います。
家は一生に一度の買い物だから、、とついついオプションを追加しがちですが、本当に必要なものか十分に検討してくださいね。