人生、生きてりゃいろんなことがあります。
筆者も紆余曲折ある人生を送ってきたと自負しております。
もちろん、どん底に落ちた時もありました。(精神的に)
ネガティブな自分に嫌気が差し、自分が嫌いになっていた時期もあります。
ただ、今では「ネガティブをポジティブに変えようとするからしんどい」「なら、最初からネガティブな自分を受け入れてやろうじゃないか!」と考えれるようになり、人生がすごく楽になりました。
本記事では、僕がその考えに至った経緯と、ネガティブを受け入れ、人生を楽にする方法をご紹介します。
ネガティブな考えって悪いことなの?
まず、本質的な結論を言うと、ネガティブなことは決して悪いことではありません。
むしろ、あらゆることに気を遣える、真面目で優しい人柄である証拠です。
だから、ネガティブなことは実はポジティブなんです。
「ネガティブな自分を受け入れる」考えに至った経緯
幼馴染と飲んでいる時に、僕が「周りの目が気になって、どうしてもネガティブになってしまい毎日が辛くてしんどいんだ」「仕事においても、プライベートにおいても窮屈で」と自分を卑下して、相談というか自分に対する愚痴を言った。
すると幼馴染は「俺だって、ガラスのハートやで」「でも、周りを気にして何もできやんのはもったいない」「初めからネガティブな自分を変えようとするから窮屈になんねん」「人はそう簡単に変われやんから、ネガティブな自分を受け入れるんや」
それを言われた瞬間に自分の人生が窮屈になっていた原因が分かったんです。
その理由は「ネガティブな自分をポジティブな自分に無理矢理塗り替えようとしていたから」
それから、ネガティブになった時は素直に「それでいい、それでいい」と自分に言い聞かせました。
これが、「ネガティブな自分を受け入れる」に至った経緯です。
それでは、具体的にどうすればネガティブな自分を受け入れられるようになるのか、ご紹介していきます。
「ネガティブな自分を受け入れる」3つの方法
自分を甘やかす
ネガティブな自分をポジティブに変えなきゃ!と考えている時は、自分の心にムチを打っている状態です。
そんな状態が続くから、しんどく窮屈な人生だと思ってしまう訳です。
自分を甘やかし続けることはダメですが、この記事を読んでくれている方は、今まで自分にムチを打ち続けてきたと思います。
だから、自分がネガティブな考えになった時「それでいい、大丈夫大丈夫」と自分の心の考えを肯定してあげましょう。
自分の愚痴は言わない
愚痴って悪いイメージがありますが、僕はいいものだと思っています。
飲みの席とかでは、愚痴が主な話題ですしね。
ただ、自分の愚痴、例えば「俺って何もできないよね」「私はダメな人間だ」とかですね。
自分の愚痴を言葉に出すと、自分の心が傷つきます。知らないうちにちょっとづつ傷は深くなっていきます。
自分を攻撃していたのは、自分だ。という事は結構多いです。自分で自分の愚痴を言うのはやめましょう。
自分の気持ちに従順になる
心から楽しいと思えるときは「楽しむ」
辛いと思う時は「落ち込む」
悲しいと思うときは「悲しむ」
何度も言いますが、人生が窮屈で辛く感じてしまうのは「自分を変えようとしているから」なんです。
辛いのに落ち込んでちゃいけないぞ!と自分にムチを打つから窮屈になるんです。
もちろん、立ち上がることも必要ですが、そんなすぐにできることじゃありません。
ゆっくり、ゆっくりでいいんです。
今は自分の気持ちに従順になってあげましょう。
まとめ
ネガティブな自分を受け入れることで、いい意味で「自分に期待しなくなります」
すると、だんだん気が楽になって、人生の視野が広がります。そしてまた挫折して強くなっていくんです。
今は、とにかく自分を甘やかす!
そして、ネガティブな自分を認めることをやっていって欲しいです。